みなさん、こんにちは。 QC COFFEEの ようへいです。
コーヒー豆のパッケージに書いてある「エチオピア」や「ブラジル」といった国名。
実はその横に、味を決定づける「もう一つの重要な言葉」が隠れているのをご存知でしょうか?それが、「Process(精製)」です。
「コーヒーの味の違いがイマイチわからない…」 そんな方にこそ知ってほしい、コーヒーの個性を決める魔法の工程。 今回は「ウォッシュト(Washed)」についてザックリですがお話します。

ウォッシュトを簡単に説明すると、コーヒーチェリーから果肉を除去し、豆についたネバネバしたやつ(ミューシレージ)を発酵させてから、 きれいな水で洗い、乾燥させる製法です。
1.ウォッシュト精製の工程
①選別
収穫されたコーヒーチェリーを水槽に入れ、沈んだ完熟豆を選別。
②果肉除去
機械でコーヒーチェリーの外皮と果肉を取り除き、ネバネバ(ミューシレージ)の付いた状態にする。
③ネバネバ(ミューシレージ)の除去
このネバネバめちゃくちゃ取りにくいので、水につけて発酵(ファーメンテーション)させることでネバネバが取れやすくなります。そして、水洗いしてネバネバを取り除きます。
※まだ殻(パーチメント)に覆われている状態です
④乾燥
天日乾燥または機械乾燥をする(生産国の気候に合った方法がとられる)
※まだ殻(パーチメント)に覆われている状態です
⑤脱穀
脱穀機を使い殻(パーチメント)を除去し生豆を取り出す。
2.ナチュラル精製とはどこが違うの?
簡単に言えば
・ナチュラル=果肉ごと乾燥。
・ウォッシュド=果肉を取って洗ってから乾燥。
と覚えていればいいかなと思います
3.ウォッシュトの味わいは?
余計な雑味がなく、クリアな酸。後味まできれいに抜けていきます。
4.今日から使える「選び方のヒント」
コーヒー選びで迷ったら、 まずはこう考えてみてください。
✔ すっきり飲みたいなら → ウォッシュド
✔ 甘さや果実感を楽しみたいなら → ナチュラル
朝の一杯を軽やかに始めたい日。 食後に爽やかに締めたいとき。
そんなときは、 ウォッシュドを選んでみてください。
“なんとなく選ぶ”から “理由があって選ぶ”へ。
それだけで、 コーヒーはもっと楽しくなります。


