2026/03/02 15:05

コーヒー選びが楽しくなる「精製」のお話

みなさん、こんにちは。 QC COFFEEの ようへいです。

コーヒー豆のパッケージに書いてある「エチオピア」や「ブラジル」といった国名。

実はその横に、味を決定づける「もう一つの重要な言葉」が隠れているのをご存知でしょうか?それが、「Process(精製)」です。

「コーヒーの味の違いがイマイチわからない…」 そんな方にこそ知ってほしい、コーヒーの個性を決める魔法の工程。 今回は「ウォッシュト(Washed)」についてザックリですがお話します。


ウォッシュトを簡単に説明すると、コーヒーチェリーから果肉を除去し、豆についたネバネバしたやつ(ミューシレージ)を発酵させてから、 きれいな水で洗い、乾燥させる製法です。

1.ウォッシュト精製の工程

①選別

収穫されたコーヒーチェリーを水槽に入れ、沈んだ完熟豆を選別。

②果肉除去

機械でコーヒーチェリーの外皮と果肉を取り除き、ネバネバ(ミューシレージ)の付いた状態にする。

③ネバネバ(ミューシレージ)の除去

このネバネバめちゃくちゃ取りにくいので、水につけて発酵(ファーメンテーション)させることでネバネバが取れやすくなります。そして、水洗いしてネバネバを取り除きます。

※まだ殻(パーチメント)に覆われている状態です

④乾燥

天日乾燥または機械乾燥をする(生産国の気候に合った方法がとられる)

※まだ殻(パーチメント)に覆われている状態です

⑤脱穀

脱穀機を使い殻(パーチメント)を除去し生豆を取り出す。

2.ナチュラル精製とはどこが違うの?

簡単に言えば

・ナチュラル=果肉ごと乾燥。

・ウォッシュド=果肉を取って洗ってから乾燥。

と覚えていればいいかなと思います

3.ウォッシュトの味わいは?

余計な雑味がなく、クリアな酸。後味まできれいに抜けていきます。

4.今日から使える「選び方のヒント」

コーヒー選びで迷ったら、 まずはこう考えてみてください。

✔ すっきり飲みたいなら → ウォッシュド

✔ 甘さや果実感を楽しみたいなら → ナチュラル

朝の一杯を軽やかに始めたい日。 食後に爽やかに締めたいとき。

そんなときは、 ウォッシュドを選んでみてください。

“なんとなく選ぶ”から “理由があって選ぶ”へ。

それだけで、 コーヒーはもっと楽しくなります。